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日記とかサイト作成についてぼそぼそ。

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久しぶりです。

ひと月ぶりのブログの理由は大学が忙しかったといいましょうか。
ドイツ語が、頭角を現してまいりました。
明日に独検を受けに行ってきます。

その前に最近読んだ本の感想を。


●読んだ本
おジャ魔女どれみ16 Naive」
あのアニメをみたことがあったら、おもしろいです!
ただ物足りない分量であることは確か…。
懐かしさ重視なら楽しめる作品だとおもいます。

空の中
有川さんの作品ってなんでこう絶対言われたくないセリフを言われたり、
なってほしい展開どおりになるんでしょうかね!
最後は後味もよろしくてとても面白かったです。
未知のものへの開拓の仕方がうまいですね。
大抵未知のものが出てくると詳細はぼかされますが、順を追って設定付けがうまいです。
あとあの恋はじめのもどかしさがおいしいです!
そういうところから発展する恋愛はとてもよかったです^^

ストーリーテラー
中編が二つ、どちらも夫婦の話でそれぞれ片方が死ぬ話です。
前半を読んだ後に後半を読むと「つながってるのかな?」と思うんですが別物です。
ただ後半の話は実際に有川さんの身近で起きたことを参考にしてますから、
あとがきではちょっとした混乱を伴うと思われます。
このくらい大きな「愛」中心に描かれると読んでるこちらも楽しくてたまりませんね。
大きなというのはアメリカ映画のような壮大なものではなく、人生の中で大半を占めた、という意味で。
この作品は読んで損はないと思います。
半日で読んだったw授業が右から左へすぽーんっでした。続きが気になりすぎて。

クジラの彼
海の底の登場人物の恋愛話が二つと空の中の二人のその後、そのほか三作品。
短編六つ「クジラの彼」「有能な彼女」「ファイターパイロット」「ロールアウト」「」「脱柵エレジー」「国防レンアイ」から成り立った短編集です。イラストはスクモさん。ううん、いいセンスです。
「クジラの彼」
潜水艇を「クジラ」と表現した女性と潜水艇乗りの話です。
海の底を読んだ人にはよだれが出るほど面白いんじゃないでしょうか…!
ただ自分は海の底は読んでないのでさらっと読みましたが。
ただ男性が自意識過剰で許されるのは「※ただし」だからですかね!

「有能な彼女」
こういう話もあっていいなあっと思います。こういう女性もいますよね。
読んでるこちらが恥ずかしくなるほど相手を想う夏木さんに萌えた。
しかも…いつの間にか「クジラの彼」の冬原さんが子持ちになっていた。わろた…。

「ロールアウト」
禿るかとおもった。かっこいいですね。
-イメージからスタートするとそのあとは+にしかならないから、恋愛話としてはよくある設定です。
ただ題材が、「トイレ」。チューリップェ……。まさかトイレで恋愛小説を書くとは。
脱帽です。

「脱柵エレジー」
青臭い話好きなのでにやけてしまいました。
若いころってどうして無謀なことできるんでしょうね…
シチュエーションに酔う若い男女っていうのがまた目を背けたくなる言葉です。
でもその一瞬が彼らには人生の大きな選択のように感じるんですよねー。
この作品のその後、も気になるなあ。喧嘩してほしい。

「国防レンアイ」
強くてかわいい女性、いいなあ…かっこいい!
有川さんの不思議なところは下ネタでもあんまり下品じゃないところですよね。
私がそう感じるだけかもしれませんが。
全作品ごちそうさまでした…!軍人関係の話が有川さんは多いですね。

●読んでる本
ラブコメ今昔

●読みたい本
ブギーポップシリーズ
嵐が丘
ライラの冒険
ナルニア国物語
インストール
赤川次郎作品

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