かたはらいたし。 色んな感想 2011年09月07日 →「うた恋変」を手に入れた! →「四ツ谷先輩の怪談」を手にいれた! 感想をちょこっと。 うた恋の作者が好きで通販で買い求めてみたのですが、 ギャグは…思ったより下ネタ少なかったです。 純粋に「わはは」っていう感じの変態を題材にした笑いで、 作者さんの下品な言葉に頼る(というのは言い過ぎですか)はあんまり見られなかったです。 でもうた恋①②巻で「これ!っていう笑いがないなぁ…(´・ω・`)」だった人にはお勧めです。 ギャグ路線が基本ですからおもしろい。ぜひともうた恋①②巻を手元にお求めください。 動画同様にブレない笑いです。私的には僧正遍昭の「背徳的でいいんだよ!」がおすすめです。 でも小町と文屋の恋愛話も王道でおもしろいです。色男の業平にも注目ですね。 そういえば本当にあんまりうたに触れていない内容でした。③よ、来い…!ざわ・・・ざわ・・・。 四ツ谷先輩②→ まず出会いから説明いたしますと(いらないとか言わない)本屋さんで何か補充するものはないかなぁと 探していたものの、お目当ての青エク(初版100万部じゃなかったのか!)最新刊がなかったです。 まさか、だって100万部だよ?ここ中・都会くらいだよ?なんでないんだよォォォ!となりました。 元々自分が買おうと決めて買いに良くとなぜかお目当てがないという現象によく陥る本屋さんでしたので、 もしかしたら、いや、でも100万部だし。いや、ここ田舎だけどさ。と思ってましたが、 ま、まさか、ほ、ほんとうにないなんて…(酷) 落胆交じりにとぼとぼ歩いていると静岡の本屋さんでもみつからなかった「四ツ谷先輩②」が目の前に現れたのでした。(前置きの長さワロス) -どうして①がなくて②なんだ?①と②と③のどれの発売日にも入れなかったくせに…(ギリッ) という心の声はさておき有頂天気味で購入しました。ファンレター送りたい! 丁度週刊で読んで分だったので丁度よかったです。補完補完。 世界観というかキャラのぶっこわれ具合というか、お化けの書き方が本当にいい! 絵だけでなくお話が凄くいいです。 風習や怪談をおふざけ半分で試してしまう生徒に喝!というのもおもしろいところですし、 それが説教じみた雰囲気でなく「自分が楽しいから」というのもおしつけなくていいですね。 キャラクターが小さなコマでも生き生きしていて、個性をよく出してます。 個性を無理やり引き出そうとしている感がいなめない、という評価もあるかもしれませんが、 これはこれでいい。こういう感じの人いるじゃないですか。私は好きです。 (多分①に収録されている)足を捜してる女の子の絵も中々に怖かったですが、 机の下からやってくる「こっくりさん」も怖かったですね。 血が一切ないのにどうしてこうも怖いのか。ムヒョロジ同様不思議です。 それにしても、先生で連載が決まらなかったのがやっぱりなぁ…。 当時は「保健室の死神」があり、いまなお連載中の「ぬらりひょんの孫」がありましたから、 スクール漫画要素(先生)+ホラー(ミステリー?)はかぶりを恐れてたんでしょうが、 先生だからこその二面性というか、そういうのがおいしいんじゃないですか! 銀さんしかり綱吉しかりやるときはやる男ですからやはり二面性が欲しい・・・よ・・・。 結局打ち切りのようなかたちで(打ち切られたのかな?)③終わりでしたが、 私的にはものすごく・・・さみしかったなぁと思い出します。 最終話だけがどうしても読みたくて週刊誌を買いましたっけ・・・。 でも続き物のラストだったので内容がよくわからず(なんかいい終わりだった…?) 本の宣伝を最後のページにもってきていたのが凄く印象的でした。 いつか①と③も見つけたいな…。 次に本屋に行くのはもしかしたら半年後とかかもしれないけど。 [1回]PR